内容説明
機械や構造物に対して高速化・軽量化・高性能化の要求がますます厳しくなっている今日、設計・開発の現場で技術者が解決を迫られる問題は多岐にわたる。その解決に当たって技術者は、基礎編に含まれる以上の多くの知識と、それに基づく問題解決能力を必要とする。応用編では、このような場合に必要となる項目として、波動、音波、自励振動とパラメータ振動、回転体の振動、非線形振動といった種々の振動現象、最後に振動のアクティブ制御を取り上げた。
目次
9 波動
10 音波
11 自励振動とパラメータ振動
12 回転体の振動
13 非線形系の振動
14 振動のアクティブ制御
著者等紹介
安田仁彦[ヤスダキミヒコ]
1963年名古屋大学工学部機械学科卒業。1968年名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。1968年名古屋大学助手。1970年名古屋大学講師。1976年名古屋大学助教授。1985年名古屋大学教授。現在に至る
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