目次
1 クォータニオンと姿勢表現および一般的な飛翔体の運動方程式(クォータニオンの基礎;クォータニオンのアルゴリズムまとめ ほか)
2 回転翼型小型無人航空機のモデリング(オイラー・ラグランジュの運動方程式による導出;ニュートン・オイラーの運動方程式による導出 ほか)
3 状態空間モデルを用いた線形制御系設計法(非線形モデルの状態空間表現;線形近似モデルの伝達関数表現・状態空間表現および制御系設計 ほか)
4 スライディングモード制御による非線形制御系設計法(スライディングモード制御理論の基礎;スライディングモード制御系設計の基礎 ほか)
5 自律飛行制御の実際および自律飛行技術の未来(小型クワッドコプタの自律飛行制御とフォーメーション制御;シングルロータヘリコプタのモデルフォロイング型スライディングモード制御 ほか)
著者等紹介
野波健蔵[ノナミケンゾウ]
1979年東京都立大学大学院工学研究科博士課程修了(機械工学専攻)、工学博士。1985年~86年米航空宇宙局(NASA)研究員。1988年NASAシニア研究員。1988年千葉大学助教授。1994年千葉大学教授。2008年千葉大学理事・副学長(研究担当)。2008年千葉大学産学連携知的財産機構長。2012年ミニサーベイヤーコンソーシアム会長。2013年大学発ベンチャー株式会社自律制御システム研究所代表取締役社長。2014年千葉大学特別教授、千葉大学名誉教授。2017年一般社団法人日本ドローンコンソーシアム会長。2018年株式会社自律制御システム研究所取締役会長。2019年一般社団法人先端ロボティクス財団理事長(兼任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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