内容説明
本書の目的は、線形最適化問題および非線形最適化問題の古典的な、基礎的な解析技法、さらには多峰性の強い非線形最適化問題の解析技法として優れていて最近よく使用されている遺伝的アルゴリズム、ならびに多変数の連成する大規模な非線形最適化問題の解析技法として最近注目されている複合領域最適化技法について、やさしく解説することにある。
目次
線形最適化問題のための解析技法
非線形最適化問題のための各種解析技法
遺伝的アルゴリズムの基本概念
遺伝的アルゴリズムの各種戦略
遺伝的アルゴリズムの応用事例
複合領域最適化の技法とその適用事例
著者等紹介
長谷川浩志[ハセガワヒロシ]
1992年芝浦工業大学工学部機械工学第二学科卒業。1994年芝浦工業大学大学院修士課程修了(機械工学専攻)。1994年(株)CRC総合研究所勤務、現在に至る。1998年博士(工学)(東京工業大学)
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