目次
第1章 制御とはどういうことか
第2章 制御システムの基本的な構成
第3章 フィードバック制御の起源
第4章 フィードフォワード制御
第5章 制御理論の芽生え
第6章 サーボメカニズム
第7章 プロセス制御システム
第8章 近代制御技術の展開の系譜
第9章 わが国の制御技術史の展開の系譜
第9章 わが国の制御技術前史
第10章 古典制御理論の成立
第11章 新しい制御理論の誕生と展開
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゆう
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数式を扱う専門的な内容はありませんが、自動制御とは何か、その発達の歴史など、制御に関する背景に関して詳しく書かれていて良かったです。 これから専門的に学ぶ人や、専門的な内容までは踏み込まないけども知識が必要な人に良いと思います。2017/09/19
Matsui Kazuhiro
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自動制御の解説を数式を用いずに解説しようということで,歴史的な話から本質的な議論まで綺麗にまとまっていて良い.個人的には,古典制御理論をフェアな立場で論じている「古典制御理論の限界」などの節が特に良かった.#952014/12/27
豆乳
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大学の講義で学習した時は数式ばかりでとっつき難く、制御工学に対してつまらない印象を持っていたが、この本を読むことで制御工学に親近感と興味を持てるようになった。そのため、制御工学を学ぶであろう人にこの本を読むことをおすすめしたい。
saito
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理論や技術の歴史を中心として制御工学の解説がされている。身近な例が多く挙げられていてわかりやすい。2012/05/04
髙
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歴史的経緯に沿って話を展開しつつ、重要な概念はグラフなどを用いてその要点を説明してくれる。さらっと読めて制御工学に親しみを持てる良い本。専攻するにせよ、関連分野として触れておきたい程度にせよ、制御工学を学ぶなら読んで損はないんじゃないかと思います。2023/04/21
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- 和書
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