目次
1章 ヒューマンインタフェース概説
2章 人間の感覚知覚
3章 人間の知的機能
4章 人間の情意的機能
5章 インタフェース開発の考え方
6章 インタフェース開発の手法
著者等紹介
志堂寺和則[シドウジカズノリ]
1985年九州大学文学部哲学科卒業。1992年九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(心理学専攻)。九州大学助手。1994年長崎大学講師。1995年博士(文学)九州大学。1996年九州大学大学院助教授。2007年九州大学大学院准教授。2009年九州大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ニッポニテスは中州へ泳ぐ
2
☆=5/5 インターフェース開発についてのレファレンスとして現状の決定版というか総括と言えそうな教科書。 今まで自分は『2001』のモノリスはノブもスイッチもないので典型的な「どう使ったらいいかわからん」デザインだと考えていた。が、アクセシビリティという観点から見ると実に優れた設計原理に基づいているともいえる。 なんせ猿であれ人であれ知性体なら誰にでも使えて、触っただけで「知能の開発」という機能がユーザーにもたらされるのだから。 スマホもいずれそんな方向に進化するのかなぁ 2021/02/11
とんび
1
これはすばらしい。インタフェースに必要な知識を人の知覚の仕組みから始めて、重要な用語や考え方を一通り網羅してる。 ハードソフト問わず、道具を作る職業ならば知っておきたい知識満載。 辞書的で通読は退屈な面もあるかもしれないが、逆に色々と枝葉が入ってないのでUIについて色々と知っていくときに基盤となれる内容と言えそう。2021/02/01




