内容説明
インターネットの出現により、個人がメディアに直接関与できる状況が育ちつつある。すでにウェブページを個人で運営している人は多数いる。個人が放送局になって情報を発信することも可能な状態になってきた。「こうした時代のメディア論とは何か?」「新しい時代のメディアとは何か?」「そこで生まれるメディア・コミュニケーションとはどういうものか?」について今後の方向を含めて、いまこの時点で見直そうとするのが本書の趣旨である。
目次
1 メディア・コミュニケーション
2 社会の変化とコミュニケーション・メディアの展開
3 コミュニケーション・モデルとコミュニケーション理解
4 メディアにおける情報
5 ネットワーク上のコミュニケーション
6 メディア・リテラシー
7 通信・放送メディアの融合
8 コミュニティ・ウェア
9 メディア・コミュニケーションを支える要素技術
著者等紹介
矢島敬士[ヤジマヒロシ]
1975年京都大学大学院修士課程修了(精密工学専攻)。1975年~2004年(株)日立製作所勤務。1982年~83年米国MIT客員研究員。1992年工学博士(京都大学)。1999年東京工業大学大学院客員教授。2004年東京電機大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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