音響サイエンスシリーズ<br> 聴覚の文法

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音響サイエンスシリーズ
聴覚の文法

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784339013283
  • NDC分類 491.375
  • Cコード C3355

内容説明

「われわれがことばをしゃべり、理解できるのは、聴覚系に文法の核が備わっているからだ」―大胆な仮説のもと、ゲシタルト原理や聴覚情景分析の知見をふまえ、文法のもととなり、また文法から導き出された錯聴現象を軸として、音声、音楽の体制化を語る。

目次

第1章 音の世界を組み立てる―聴覚体制化(聴覚と視覚;知覚系による世界の構築 ほか)
第2章 音の世界を作り出す―錯聴(錯覚研究の意義;錯聴研究の歴史 ほか)
第3章 音の世界を組み立て、作り出す仕組み―聴覚の文法(音脈、音事象、音要素;簡単な文法 ほか)
第4章 聴覚の文法の展開(聴覚の文法の意義;音声と聴覚の文法 ほか)

著者等紹介

中島祥好[ナカジマヨシタカ] [Remijn,Gerard B.]
1978年東京大学文学部第4類卒業。1979年東京大学大学院人文科学研究科修士課程(心理学専攻)中退、大阪大学助手。1984年九州芸術工科大学助手。1990年文部省在外研究員(ライデン大学ほか)。1992年九州芸術工科大学助教授。1999年博士(芸術工学)(九州芸術工科大学)。2000年九州芸術工科大学教授。2003年九州大学教授(大学統合のため)

佐々木隆之[ササキタカユキ]
1976年東北大学文学部哲学科卒業。1978年東北大学大学院文学研究科博士前期課程(心理学専攻)修了。1981年東北大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)単位取得満期退学、東北大学文学部助手。1983年宮城学院女子大学助教授。1993年宮城学院女子大学教授。2010年博士(文学)(東北大学)

上田和夫[ウエダカズオ]
1984年京都大学文学部哲学科卒業。1987年京都大学大学院文学研究科修士課程(心理学専攻)修了、株式会社ATR視聴覚機構研究所研修研究員。1990年京都大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)研究指導認定退学、株式会社ATR視聴覚機構研究所奨励研究員。1992年ボルドー第2大学音響心理学研究所客員研究員。1993年京都府立大学講師。1999年博士(文学)(京都大学)。2000年九州芸術工科大学助教授。2003年九州大学助教授(大学統合のため)。2007年九州大学准教授

レメイン,ジェラード・B.[レメイン,ジェラードB.]
1990年ライデン大学人間社会学部心理学科卒業。1994年ライデン大学大学院心理学研究科修士課程修了。2003年九州芸術工科大学大学院芸術工学研究科博士後期課程(情報伝達専攻)修了、博士(芸術工学)。2005年日本学術振興会外国人特別研究員。2007年金沢大学21世紀COEプログラム博士研究員、金沢工業大学人間情報システム研究所共同研究員。2009年金沢大学医薬保健研究域脳情報病態学博士研究員。2010年九州大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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λ

0
文章がわかりにくい。実際の実験例の引用が多いので、基本的な聴覚心理学は当然きちんと理解し終えて中級レベルの学習者が想定されます。ほとんど、言葉のまとめや、章のまとめがないので、自分で整理する必要があります。序章がとても読みにくく、学習意欲が下がりました。中盤以降はりかいできます。が文章はなんだかむずかしいです。2017/12/28

quolc

0
空隙転移錯覚等の知見に基づいて、聴覚の文法=聴覚刺激の体制化規則を明らかにしようとする試みの解説。ゲシタルト心理学を参照しつつ、音事象と音脈に基づく体系化を図っている。本文に断りのあるように、理論の完成度としてはアトミックな音事象の形式が判明した程度で、会話や音楽、環境知覚の統語論的構造を明らかにしたものとは言えないが、豊富な音サンプルのおかげで聴覚の特徴をよく納得出来る興味深い一冊だった。2015/09/17

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