内容説明
本書は、大画面壁掛けテレビ用PDPの原理や現状などについて開発経緯を踏まえながら解説したものである。
目次
1 壁掛けテレビとはなにか、そしてどのように進歩したか
2 カラーテレビの原理はどうなっているか
3 PDPの光る仕組み
4 PDP誕生のころはどんな研究を行っていたか
5 まずオレンジ色発光PDPが実用化された
6 カラーPDPはどのように進歩したか
7 面放電AC型PDPはどのように進歩し、事業化につながったか
8 最近の大画面カラーPDPはどうなっているか
9 PDPではどの程度電気が光に変っているか、そして改善の手がかりは
10 PDPはどんな所に使われているか、そして今後は
著者等紹介
村上宏[ムラカミヒロシ]
1967年大阪大学工学部通信工学科卒業。1967年日本放送協会(NHK)勤務。1988年工学博士。2001年大日本印刷(株)勤務、現在に至る
篠田伝[シノダツタエ]
1971年広島大学工学部電子工学科卒業。1973年広島大学大学院工学研究科修士課程修了(電子工学専攻)。1973年富士通(株)勤務。2000年博士(工学)。2001年富士通研究所フェロー、現在に至る
和邇浩一[ワニコウイチ]
1977年京都大学工学部機械工学第二学科卒業。1979年京都大学大学院工学研究科修士課程修了(機械工学第二専攻)。1979年松下電器産業(株)入社、松下電子工業(株)勤務。1993年工学博士。1998年松下電器産業(株)PDP事業部勤務。2001年アイファイアー・テクノロジー社(iFire Technology,Inc.)勤務。現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- The Varmint