内容説明
本書は、光学センサと電波センサの両方による地球環境のリモートセンシングの基礎から応用にいたる広い範囲をカバーしている。
目次
1 衛星リモートセンシングの基礎
2 地球大気モデルと理論的放射輝度
3 可視・近赤外および熱赤外波長域のリモートセンシング
4 リモートセンシングデータの前処理とスペクトル分類
5 定量的リモートセンシング(1)陸域画像への応用例
6 定量的リモートセンシング(2)海域画像への応用例
7 マイクロ波リモートセンシングの基礎
8 受動型マイクロ波リモートセンサ
9 受動型マイクロ波リモートセンサによる観測例
10 能動型マイクロ波リモートセンサ
11 能動型マイクロ波リモートセンサによる観測例
著者等紹介
岡本謙一[オカモトケンイチ]
1968年東京大学教養学部基礎科学科卒業。1973年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(相関理化学専攻)。理学博士。1973年郵政省電波研究所勤務。2000年大阪府立大学教授。2008年鳥取環境大学教授
川田剛之[カワタヨシユキ]
1968年京都大学理学部宇宙物理学科卒業。1974年米国マサチューセッツ大学大学院博士課程修了(天文学専攻)。Ph.D.1974年NASAゴダード宇宙科学研究所研究員。1976年理学博士(京都大学)。金沢工業大学助教授。1981年金沢工業大学教授
熊谷博[クマガイヒロシ]
1975年京都大学工学部電気工学第二学科卒業。1978年京都大学大学院工学研究科修士課程修了(電気工学第二専攻)。1978年郵政省電波研究所勤務。1988年工学博士(京都大学)。2004年情報通信研究機構に改組
五十嵐保[イガラシタモツ]
1975年東京大学工学部物理工学科卒業。宇宙開発事業団勤務。1986年米国ミシガン大学大学院修士課程修了(電気工学専攻)。1991年理学博士(北海道大学)。2003年宇宙航空研究開発機構に改組
浦塚清峰[ウラツカセイホ]
1981年東北大学理学部天文および地球物理学科第二卒業。1983年東北大学大学院理学研究科修士課程修了(地球物理学専攻)。1983年郵政省電波研究所勤務。1990年工学博士(北海道大学)。2004年情報通信研究機構に改組(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 長生きの本