電気・電子系教科書シリーズ 制御工学

下西 二郎/奥平 鎮正【共著】

コロナ社（2001/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 205p／高さ 21cm
• 商品コード 9784339011869
• NDC分類 548.3
• Cコード C3355

内容説明

本書では、制御工学を初めて学ぶ大学の学部学生あるいは工業高等専門学校の高学年の学生のために、工業高等専門学校の４年次までに修得した数学的知識で理解できる内容とした。章末には演習問題とは別に例題をまとめて載せ、章の内容を理解するうえで助けとなるよう工夫するとともに、章末の演習問題にスムーズに移行できるよう考慮した。例題の解答には、制御系設計ソフトとして世界的に普及しているＭＡＴＬＡＢの利用も加え、そのグラフィックス機能を用いて視覚的にも理解しやすいよう工夫した。また、ＭＡＴＬＡＢが使用できる環境にある学生のために、例題の解答を得るために利用したＭＡＴＬＡＢのプログラム例を記載した。

目次

１　制御とは何か
２　可視化、プログラミングソフトウェアＭＡＴＬＡＢ
３　制御系のモデル
４　制御系の過渡応答特性
５　周波数応答
６　自動制御系の安定性
７　フィードバック制御系の特性評価
８　フィードバック系の設計

著者等紹介

下西二郎［シモニシジロウ］
１９６９年津山工業高等専門学校電気工学科卒業。１９６９年～７０年東京芝浦電気（株）現東芝勤務。１９７０年津山工業高等専門学校助手。１９８６年津山工業高等専門学校助教授。１９８７年文部省在外研究員（カナダ国、マックマスター大学）。１９８９年工学博士（神戸大学）。１９９６年津山工業高等専門学校教授。現在に至る

奥平鎮正［オクダイラシズマサ］
１９７８年宇都宮大学工学部電気工学科卒業。１９８０年宇都宮大学大学院修士課程修了（電気工学専攻）。１９８０年～１９８６年（株）日立製作所勤務。１９８６年東京都立航空工業高等専門学校助手。１９９１年東京都立航空工業高等専門学校助教授。現在に至る。２００１年博士（工学）（明治大学）
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感想・レビュー

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[牛タン]

高専4年の古典制御理論の教科書。コンパクトにまとまっていていい本だと思う