出版社内容情報
分子ナノシステムは分子配列制御された自己組織化ポリマワイヤ網からなる。その構築技術と応用について体系化と研究構想の提案する。
内容説明
分子ナノシステムは分子配列制御された自己組織化ポリマワイヤ網からなる。その構築技術と応用(3次元光回路・微細構造を導入した光化コンピュータ、集積化太陽エネルギー変換システム)について、体系化と研究構想の提案を行う。
目次
1 IT・エネルギー分野における分子ナノシステムの役割
2 ナノテクノロジーの概要
3 分子ナノシステム構築プロセス
4 波動関数制御と非線形光学効果
5 光化コンピュータ・光スイッチングシステム
6 ウェアラブルコンピュータと光合成器・太陽電池
著者等紹介
吉村徹三[ヨシムラテツゾウ]
1974年東北大学理学部物理学第二学科卒業。1976年京都大学大学院理学研究科修士課程修了(物理学第一専攻)。1976年富士通研究所勤務。1985年理学博士(京都大学)。1997年Fujitsu Computer Packaging Technologies,Inc.(San Jose,California)出向。2001年東京工科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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