出版社内容情報
いつから食品ロスに代表される大量廃棄社会になったか? 可能な限りごみを資源化する3R中心のごみ処理と災害ごみ等課題をさぐる。
松藤敏彦[マツトウトシヒコ]
監修
内容説明
食品ロスに代表される大量廃棄社会にいつからなったか?可能な限りごみを資源化する3R中心のごみ処理、災害ごみ等の課題をさぐる。小学校中学年から。
目次
ごみって何だろう?―ごみは最後に残る使い道のないもの
ごみを分けると―産業廃棄物と一般廃棄物
ごみの量はどのくらい?―輸入・生産・消費・廃棄の量
いつごろからごみがふえたのか―高度経済成長期ころから
ごみがふえる前のくらし―60年ほど前のくらし
昔からのごみ処理―リユース、リサイクル、うめる・燃やす
ごみがふえた理由―エネルギーと消費・流通に大きな変化がおこった
むだづかいがふえた―食品ロスの一方で、食べられない人がいる
豊かになっておこったこと―公害から地球環境問題に
今のごみ処理のしくみ―衛生・公害・地球環境に配慮して
ごみの分別―家から、店から、工場から
ごみを燃やす―焼却炉で燃やす
リサイクルの目的は―集めたあとのことも考えよう
ごみをうめたてる―最終処分場を長もちさせるには
危険なごみ・有害なごみ―カッターやナイフ、スプレーかんなど
災害とごみ―大量のごみが出る
ごみのポイ捨てや不法投棄―不法投棄と不適正処理をなくすために
ごみをなくすために―自然の循環とゼロ・エミッション、エコタウン
わたしたちはどうしたらよいのか―消費者としての責任
著者等紹介
松藤敏彦[マツトウトシヒコ]
1956年北海道生まれ。北海道大学卒業。廃棄物工学・環境システム工学を専門とする。廃棄物循環学会理事(元会長)。工学博士。北海道大学教授。ごみの発生から最終処分まで、ごみ処理全体を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
fumikaze