内容説明
大豆からつくるおもな食べ物をとりあげ、へんしんのひみつをさぐる。
目次
とうふができるまで(大豆を水につける;豆乳にへんしん)
とうふができたよ
とうふからへんしん
なっとうにへんしん
なっとうができるまで
みその工場に行ったよ
みそができるまで
こうじとみそ
日本のいろいろなみそ
しょうゆづくりの工場
しょうゆができるまで
いろいろなしょうゆ
発酵と食べ物
発酵の働き
発酵と腐敗(くさること)
著者等紹介
稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年、静岡市生まれ。岡山大学大学院修了後、農林水産省、静岡県職員を経て、静岡大学農学部教授。農学博士
谷本雄治[タニモトユウジ]
1953年、名古屋市生まれ。新聞記者の仕事のかたわら、「プチ生物研究家」として、身近な虫や生物の観察にいそしむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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joyjoy
5
2016年刊。おっと!この本のしょうゆのページでは、江戸時代から使われている木桶の並ぶ写真だけでなく、脱脂大豆を使っているという説明や、コンクリートの桶を使い熟成させている様子もちゃんと載っている。「原料の大豆には、食用油をしぼったあとの脱脂大豆を使っています。油分が多いと、しょうゆづくりのじゃまになるんですよ」と、職人さんイラストの吹き出しにある。丸大豆醤油では油分はどうしているんだろう?2024/09/05
sheep book
0
発酵と腐敗の違いを説明してくれています。しょうゆは脱脂大豆が適している情報があります。みそはしぼるとしょうゆ的なものが出てきます。2018/05/21