内容説明
かんたん顕微鏡のライト付きスコープで見る30倍の世界。本のカラー印刷、台所の塩や砂糖など、身近なものに驚きの姿がある。
目次
30倍の世界へ!―30倍を見る前に
ライトスコープで見たよ!―ライトスコープ登場
本のカラー写真を見る―色の粒が見える
とがったものを見る―針とトゲ、どちらがするどく、とがっているか
えんぴつの点や線を見る―なめらかに書けているか
砂糖や塩を見る―台所で観察
砂と砂鉄を見る―砂場で観察
岩石を見る―どんなものがまじっているかな
植物の葉を見る―植物の色も、3原色でできているのだろうか
花を見る―花びらやおしべを見ると
チョウを見る1―チョウの羽を見ると
チョウを見る2―チョウのからだを見ると
いろいろな生きものを見る―虫の観察
布や紙を見る―種類によっていろいろ
食べ物を見る―もういちど、台所で
ロバート・フックと顕微鏡―世界ではじめてミクロの世界をえがいた科学者
著者等紹介
板倉聖宣[イタクラキヨノブ]
仮説実験授業研究会代表。1930年東京の下町生まれ。東京大学で科学の歴史を研究して、1958年理学博士の学位を得て国立教育研究所に勤める。1963年“仮説実験授業”を提唱。1983年『たのしい授業』を創刊。評価論・教育史・発想法など広い分野の研究を推進して、社会の科学の研究・教育にも従事している
豊田泰弘[トヨタヤスヒロ]
仮説実験授業研究会会員、近畿大学豊岡短期大学非常勤講師。1941年札幌生まれ。北海道学芸大学(現・北海道教育大学)札幌校卒。元小学校教師・北海道教育大学非常勤講師・札幌幼児保育専門学校非常勤講師。現在、“楽しい授業”の研究を続けながら、これまでの成果を学生に講義したり、教師・保護者の教育相談に応じたりしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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