内容説明
むかし、ガリレオは望遠鏡で月をよく見て、山や谷があることにびっくり。現代のわたしたちも、そんな感動をとりもどそう。
目次
第1部 わたしの月(月はまん丸か―満月の夜に;いろいろな月―形がちがう月;月はお盆かボールか―月は平たい円か、丸い球か;どんな月の形が見えるか?―レモンの形もある;月の実験器をまわしてみる―黒と黄色のボールをまわす ほか)
第2部 ガリレオの月―月は動いている(望遠鏡の発明;ほかの惑星の衛星も見つかった;天動説から地動説へ;科学の発展)
著者等紹介
板倉聖宣[イタクラキヨノブ]
仮説実験授業研究会代表。1930年東京の下町生まれ。東京大学で科学の歴史を研究して、1958年理学博士の学位を得て国立教育研究所に勤める。1963年“仮説実験授業”を提唱。1983年『たのしい授業』を創刊。評価論・教育史・発想法など広い分野の研究を推進して、社会の科学の研究・教育にも従事している
重弘忠晴[シゲヒロタダハル]
仮説実験授業研究会会員。1947年東京都足立区生まれ。早稲田大学第一文学部卒。学生時代に板倉聖宣著『科学と方法』を読んで、教師になった当初から仮説実験授業を実施。千葉県松戸市内の小中学校の勤務を経て、2007年定年退職。以後、「仮説実験授業50年史」編纂室長として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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