出版社内容情報
秋の楽しみおいもほり。おいも~、おいも~、さつまいもー。歌っていたら、おいしいやきいものできあがり! あつあつのやきいも食べたら、どうなっちゃう? めくるのが楽しくなる、読み聞かせにピッタリの1冊。
石津ちひろ[イシヅチヒロ]
著・文・その他
村上康成[ムラカミヤスナリ]
イラスト
内容説明
天たかく、いもたべる秋。石津ちひろ×村上康成絵本ファンタジー第3弾!
著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県生まれ。3年間のフランス滞在をへて、絵本作家、詩人、翻訳家として活躍中。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞受賞
村上康成[ムラカミヤスナリ]
1955年岐阜県生まれ。創作絵本、ワイルドライフ・アート、オリジナルグッズなど、グラフィック関連の幅広い分野で独自の世界を展開。『ピンクとスノーじいさん』『ようこそ森へ』(ともに徳間書店)、『プレゼント』(BL出版)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、『ピンク!パール!』(徳間書店)でブラチスラバ世界絵本原画展金牌、『なつのいけ』(ひかりのくに)で日本絵本大賞受賞。伊豆高原と石垣島にギャラリーがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
258
石津ちひろ・文、村上康成・絵。お話はいたってシンプル。男の子と女の子がお爺ちゃん+犬のタロと一緒にイモ掘りに行って、それを食べて幸せというもの。文の生命はふんだんに散りばめられたオノマトペだろう。絵もまた、軽快な文に呼応して余白を大きく取って伸び伸びとしたタッチで描かれている。季節が合えば、読み聞かせにも身が入りそうだ。2025/04/08
やすらぎ
147
おいも。その美味しさをいっぱい表現する、石津ちひろさんは、いろんな食べ物の絵本を出版している。表紙をよく見ると気づくかな。なぜか空を飛んでいるユーモアがあって、不思議な展開になっていく面白さ。一面に葉っぱが広がる畑、どこを掘ろうかここ掘れワンワンと楽しそう。長い蔓をえいっと引っ張ると、土の中からいろんなおいも。大きければ大きいほど、重ければ重いほど幸せになれるおいも。みんなで一緒に食べれば笑顔になれるおいも。焼き芋にして、ぱかっと割って、ハフハフしながらホックホクを頬張りたくなるおいも。一年中食べたいな。2025/03/16
紫綺
68
ほっくりほくほくおいもさん、外はこげこげでも中はきれいな黄金色♪食べるとニコニコごきげんさん‼2021/02/07
紫綺
52
ホクホクの黄金色が美味しそう~♪この時季必読のグルメ絵本(笑)。2021/11/14
れもん
42
図書館本。「すいか!」を気に入っていた娘たち。もちろん、こちらもお気に入りになりました。いもほりのシーンでは娘たちは「がんばれー!」と、食べているシーンでは「おいしそう!」と反応良くて、読んでいる私も楽しくなりました。絵の色合いから秋をイメージできる。良い絵本でした。2024/05/09
-
- 和書
- ディス・イズ・ザ・デイ