にじいろえほん<br> やさしいたんぽぽ

個数:
  • ポイントキャンペーン

にじいろえほん
やさしいたんぽぽ

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784338261302
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

日がくれて、だれもいなくなった春の野原に、女の子がひとり、たっていました。エプロンのなかには、しろいこねこが、ねむっていました。野原にすててきなさいと、おかあさんにいわれたのです。

安房直子[アワナオコ]
著・文・その他

南塚直子[ミナミヅカナオコ]
イラスト

内容説明

ひがくれて、だれもいなくなったはるののはらに、おんなのこがひとりたっていました。エプロンのなかには、しろいこねこが、ねむっていました。のはらにすててきなさいと、おかあさんにいわれたのです。

著者等紹介

安房直子[アワナオコ]
1943年東京に生まれる。日本女子大学国文科卒業。在学時代から児童文学作品を発表し、やさしさあふれるファンタジーを書きつづけた。『風と木の歌』(実業之日本社)で小学館文学賞、『遠い野ばらの村』(筑摩書房)で野間児童文芸賞、『風のローラースケート』(筑摩書房)で新美南吉児童文学賞を受賞。1993年没

南塚直子[ミナミズカナオコ]
1949年和歌山県に生まれる。津田塾大学卒業後、ハンガリー国立美術大学で銅版画を学ぶ。『うさぎ屋のひみつ』(岩崎書店)で赤い鳥さし絵賞、『キリンさん』(小峰書店)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

63
子ねこを捨ててきなさい。そう母親に言われた女の子が野原で見たものは…。安房さんの文章が美しい。とても優しくて、とても切ないおはなしです。1985年に刊行した作品を、南塚直子さん自身が新たに全て絵を描き直したもの。前作の絵は哀しさ、寂しさが強く印象に残りましたが、今作のタッチは全体的に優しくマイルドな雰囲気になっているように思います。2018/05/22

みつばちい

35
保護者が休み時間のお話会で読んでくれた。猫を捨てなきゃいけない女の子と猫を優しく包むたんぼぽたち。図書室にあるのは1980年代に出た前の版のもので、お話は同じ、画家さんも同じだけど絵は全て新しくなっていて驚いた。遠目が効いてよく見えてよかったです。2024/02/29

anne@灯れ松明の火

29
春の本コーナーで。3月下旬のイベントに持って行った。タイトル、表紙から想像したのとは違うお話だった。最後に登場する電車の行き先は、どういう意味なのだろう。乗せていいの? その先は幸せなところなの? 優しい話のはずなのに、たんぽぽの色は明るいのに、不安な気持ちが生まれた。【春を感じよう 読書会】2019/03/24

花林糖

19
(図書館本)【春を感じよう 読書会】優しく温かなお話だと思っていたら真逆なお話でした。電車の行き先はどこなのか気になりました。2019/04/13

りるふぃー

13
たんぽぽは優しいけど、やはり子猫の命は…。ファンタジーだけど、大切なところをごまかしてないのが良い。たんぽぽが助けてくれるからって 捨てていいということにはならないもんね。安房さんはグリム童話が好きとのことですが、このお話は、どちらかというとアンデルセンのような雰囲気がある。慈愛のような、子猫を見守る神様の存在みたいなものを感じました。 さし絵は、安房さん×南塚さんのコンビ、やっぱり すごくしっくりきます!2018/06/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12761150
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。