内容説明
ヒロとタッちゃんは、かべにゅうどうのことがきになってしかたがありません。なんかいもあなをのぞいてみました…たのしいおばけのおはなし。
著者等紹介
角野栄子［カドノエイコ］
東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』（ポプラ社）でデビュー。その後、童話を書き始める。『魔女の宅急便』（福音館書店）で野間児童文芸賞、小学館文学賞、ＪＢＢＹオナーリスト文学作品賞を受賞するなど受賞多数
はたこうしろう［ハタコウシロウ］
兵庫県西宮生まれ。絵本作家、イラストレーター、ブックデザインも数多く手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴
21
おばけに興味のあるお年頃の息子に。寝かしつけ時の読み聞かせで、不覚にも睡魔が…(>_<)声だして読みながら寝そうになるって、どんだけ眠いんじゃい！壁に穴が開いていたら、それはかべにゅうどうの口。その穴に絶対に指を入れちゃダメよ、入れたら大変なことに。なのにかべにゅうどうに誘導されて指が…！息子、本気でびびっていた(笑)2012/06/05
刹那
15
次男読み1年と11ヶ月と14日二冊目♡おばけとなかよしシリーズ三冊目♡読むの早くなってきたな(*^_^*)2014/12/14
杏子
12
壁に穴があいてたら？きっと指を突っ込んじゃうよねえ？そんなこどもの心理をついた、楽しいおばけのお話。この度、勤務先の小学校に入れたので紹介したい。一部分だけ読み聞かせるのもいいかな。2014/09/16
おはなし会 芽ぶっく
8
壁に穴があいてたら…人間の心理として、指を突っ込んじゃうよねえ（笑）かべにゅうどうというおばけが出て来ちゃった！きょうだいとかべにゅうどうと対峙するおはなし。2020/03/24
遠い日
7
「おばけとなかよし」シリーズ。読みながらはっとさせられました。うちにも一箇所小さな穴の空いた壁があるからです。そして、わたしはそこに何度も指を突っ込んでいたからです。ぞぞぞぞーっとしました。もしかしたら壁入道がいるのかな？その時は眠っていたのかな？ヒロとタッちゃんは勇気があるなあ。おばあちゃん、なかなか怖いお話をして帰ったものです。2023/01/26
