内容説明
人間対ドラゴンの全面戦争は、ドラゴン軍優勢のまま、最後の局面をむかえようとしていた。このまま人類はドラゴンにほろぼされてしまうのか…。人類の未来がかかった“運命の冬至”まで、あと4日。ヒックは、失われし宝を取りもどして、人類を救うことができるのか?ついに、カウントダウンが始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
26
いよいよ物語りは、クライマックスに向けて佳境に突入。”これでもか!!”というくらい苦境がヒックに襲い掛かる。シリーズの全体を通して、だんだん話がシビアになるのは、何処となく『ハリーポッター』を髣髴させる。本作品のテーマは”裏切り”誰が誰を裏切るのか?なぜ裏切るのか?裏切られると知っていながら、相手を信用することが出来るのか?ヒックに突きつけられる試練は難問ばかり。これは読書者にもいえる。物語の中で裏切る者を知っていながら読みすすめていかなければならない(これをブレヒト効果という)。ラストまで、あと1冊。2015/02/01
アイアイ
8
スノットーーーーーーーー‼︎‼︎次回で最終巻⁈終わっちゃうの?終われるの⁇待ち遠しいです。▷図書館2014/10/30
ゆにす
4
スノットの立場って辛かったのね。物語がどんどん深刻になっていく。最初のころのように笑える部分もちょっとほしかったな。2019/08/09
lovemys
4
ずっと楽しみにしていたけど、何だか怖くて読んでいなかった。今までの展開からして、読むのが怖かった。読んでみて、ホロホロホロと泣いてしまった…(泣)息子氏(小2)も「本を読んでいて初めてガーンとなった…」と言っていた通り、私はそれ以上にガガガーンときた(涙)人生はこんなものかも。生きていくとは、常に自分の選択で道が決まっていくけど、場所と時代によっては生き方が変わることもある。どうしてこうなってしまったのかも、今は分からなくても分かる日がくると思う。今このときのために、過去があったのだと思うと胸が詰まる。2014/10/11
JUNSEI
2
まさかだなぁ2015/02/13