内容説明
「おばさんのおなかにいるグレゴリーは、いつうまれるの?」ちいさなアイリスがたずねます。おとなたちは、それぞれちがうこたえかたをします。あかちゃんにあえる日は、はてしなく遠くおもわれますが、アイリスは、いつかグレゴリーといっしょにあそびたいたのしいことを、いくつもかんがえます。あかちゃんの誕生をめぐる神秘を、深くあたたかいまなざしでえがきます。
著者等紹介
ホルト,キンバリー・ウィリス[ホルト,キンバリーウィリス][Holt,Kimberly Willis]
児童文学作家。主な作品に、『ルイジアナの青い空』、青少年部門での全米図書賞受賞作『ザッカリー・ビーヴァーが町に来た日』(ともに白水社刊)など。家族とともに米国テキサス州パンハンドル在住
スヴャトコフスカ,ギャビ[スヴャトコフスカ,ギャビ][Swiatkowaska,Gabi]
“My Name Is Yoon”で、新人イラストレーターのためのエズラ・ジャック・キーツ賞を受賞。“Arrowhawk”では、辛口批評で知られるカーカス・レヴューでも「美しい!」と絶賛された。ポーランドのビェルスコ・ビアワにある国立美術学校で学び、幼稚園教諭を経て、現在はフリーのイラストレーター。家族とともにポーランド在住
河野万里子[コウノマリコ]
上智大学外国語学部フランス語学科を卒業。1993年には、国際翻訳賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



