内容説明
おねえさんは、あたらしいようふくばかりもっています。「わたしはいもうとだもん」。おねえさんは、いつでも、いちばん先にいろんなことをします。「わたしは、おねえさんにおいつくところなのよ」。すこしおとなになりたいいもうとと、いもうとをやさしくみまもるおねえさんの、たのしいおはなし。
著者等紹介
ファム,ル=ホェン[ファム,ルホェン][Pham,LeUyen]
1973年ベトナムで生まれる。デザインの勉強をしたあと、映画会社で働く。お姉さんの誕生日にプレゼントとして描いた『おねえさんといもうと』で、絵本デビュー。現在、サンフランシスコ在住
ひろはたえりこ[ヒロハタエリコ]
本名・広鰭恵利子。北海道で生まれる。北星学園大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いぼいのしし
25
作者はベトナム人のいもうと。どこの国もおねえさんといもうとはこんな感じ。2022/04/18
ヒラP@ehon.gohon
17
年の離れたお姉さんと妹の思い出アルバムのような絵本です。妹である作者が、お姉さんを敬い嫉妬し頼りにしながら、自由奔放に甘えていたことを示しています。 とても微笑ましく感じました。 お姉さんの誕生日にプレゼントしたというこの処女作、お姉さんは喜んだでしょうね。2019/12/30
mntmt
13
いもうとが描いた、姉妹のお話。2018/03/03
どあら
11
図書館で借りて読了。(2分34秒、低学年)2019/06/24
遠い日
8
おねえさんへの憧れと、同じにはできないジェラシー。自分が小さいことをわかっていても、時にはわがままを言って困らせる。どんな時も小さな妹を慈しむように見守るおねさんのやさしさに、姉妹愛を感じます。子どもの頃には思わなかったけれど、大人になって年を取ってから、女きょうだいがいたらよかったのになぁと、わたしはしみじみ思います。2020/08/29
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