出版社内容情報
「殺人者の息子」という宿命を背負い、検事への夢を断たれ弁護士となった川上。かつての父同様に、頑ななまでに死刑判決のみを望む被告の弁護を手伝うことになり、二十年ぶりに故郷へ。被害者と加害者、双方の息子。決して交わらなかった二つの人生が、因縁の街で新たな局面を迎える――。「汐灘サーガ」三部作最終章。
著者インタビュー収録。
【目次】
第四部 接近(承前)
第五部 強まる疑念
第六部 過去からの手紙
第七部 接触、そして
巻末付録 堂場瞬一インタビュー
【目次】
内容説明
「殺人者の息子」という宿命を背負い、検事への夢を断たれ弁護士となった川上。かつての父同様に、頑ななまでに死刑判決のみを望む被告の弁護を手伝うことになり、二十年ぶりに故郷へ。被害者と加害者、双方の息子。決して交わらなかった二つの人生が、因縁の街で新たな局面を迎える―。「汐灘サーガ」三部作最終章。著者インタビュー収録。
著者等紹介
堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年秋『8年』にて第一三回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
95
喫茶店のマスターと弁護士はそれぞれが、数十年前に起きた汐灘での事件の関係者ということで、周りの人々を巻き込んで話は続いていきます。マスターには厚木警察署の刑事、弁護士には汐灘の他のシリーズに出てくる刑事と堂場さんのほかのシリーズの刑事なども出てきます。また弁護士がかかわる事件などの関係者もいます。最後は若い女性も意識を取り戻しすべての状況が明らかになります。この本の題名通りです。読みごたえがありました。2025/10/28
ブランノワール
5
面白かったです2025/09/07
jun
4
みんな、タバコの吸いすぎ笑笑 読んでるこちらまで煙たくなる 2025/09/19
うさぎや
3
3部作完結編。そっちかー!となる。2025/07/31
takao
2
ふむ2025/11/03




