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内容説明
動物園のオリの前で、いつもトラとにらめっこしている少年サトルは、“虫歯”がきっかけで、トラの「ことば」がわかるようになった。サトルは、トラのグールの大きな使命をしり、その手助けをしようと…。ファンタ爺さんが語る不思議な話の第一弾！「音読のための手引き」として、元ＮＨＫアナウンサーの著者が朗読するＣＤ付き。
著者等紹介
つかごしつねじ［ツカゴシツネジ］
塚越恒爾。１９３１年東京都生まれ。１９５５年、横浜国立大学工学部卒業。ＮＨＫにアナウンサーとして入局。アポロ中継をはじめ、よど号、安田講堂、浅間山荘等の現場実況中継を担当。退職後、対話総合研究所を設立。現在は「ファンタ爺さん」として、全国の小学校で口演などをおこない、語り伝えの普及に努めている。東京都在住
つかごしていじ［ツカゴシテイジ］
塚越貞爾。１９３７年兵庫県生まれ。１９６１年、日本大学芸術学部卒業。１９６３年、カメラマンとしてＮＨＫに入局。主に自然科学番組を担当。１９８８年、フランスで取材した「ファーブル昆虫記の旅」で放送文化基金賞を受賞。現在も世界各地で番組取材をおこない、自然派カメラマンとして活躍している。神奈川県在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
昔話的なおはなしかと思ったら、元NHKアナウンサーの塚越恒爾（つかごしつねじ）さんがファンタじいさんとして全国各地で語り伝えているおはなしでした。「虫歯」がきっかけで動物園のトラの言葉がわかるようになったサトル少年。トラのグールには大きな使命があり、お互い知恵を絞りあいながら成し遂げようとする…。CDーROMがついていて、ファンタじいさんの推奨する音読が聞けます。学校では音読しているでしょうが家ではなかなかすることがないでしょうから、いい機会かもしれませんね。2022/01/07
牛乳🐮
10
寅年にちなんで虎の出てくる本として紹介。2021/12/16
