環境とリサイクル 〈６〉 紙 （新版）

本間正樹/大角修

小峰書店（2003/02発売）

• サイズ A4判／ページ数 39p／高さ 29cm
• 商品コード 9784338187060
• NDC分類 K518
• Cコード C8350

出版社内容情報

ますます増える紙のごみ。燃やすごみの半分近くを紙がしめます。紙はどうリサイクルされるのか？　紙の製造現場から再生紙の作り方までを取材しましょう。　　　小学校高学年～

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tokkun1002]

2003年。紙のこと分かってなかった。1トンの紙の生産により100トンの汚水が発生する。日本の製紙工場は浄水施設を作り改善した。それでも伐採する森の木といい環境破壊の要因だ。古紙が余ったため価格破壊している。

2016/07/20

[のん＠絵本童話専門]

シリーズ全作読んでいます、環境とリサイクル。紙の作り方を丁寧に説明してくれています。紙は本来紙質に合わせて、細かい分別が必要な類のもの。少しずつ質を落として何度も作り替えていく。最近はペーパーレス化しているが、紙で大量に印刷する習慣はまだまだ残っている。裏紙もめったに使わないし、どこかでもらったメモ張はどっさり。全然ノートはブライト７０でいいし、トイレットペーパーも再生紙でいい！少し情報が古いため積極的に薦めにくいですが、子どもと読むのに分かりやすいシリーズです。

2021/12/05