内容説明
かおるは、げんきなおとこのこ。うさぎとたねまきしたり、かぜとぶらんこしたり、かたつむりとかけっこしたり。きょうはだれとなにしてあそぼうか。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業。主な作品に、デビュー作『星とトランペット』(ブッキング)などがある
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京に生まれる。東京芸術大学中退。鳥の巣研究家
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感想・レビュー
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のほほん
14
元気なかおるのお話が6つです。「とき とき とき」はかおるが寝ているねこのおなかに耳をあてると聞こえてきた音です。なんの音だろうとかおるは不思議に思います。その時「がらがらがちゃーん!」と音がしてかおるはびっくりします。あら、かおるの胸も「とき とき とき とき」。ほかにはうさぎと種まきするお話と、ぶらんこをこぐお話と、かたつむりとかけっこするお話と、新しくできた小さな川のお話と、動物たちとかくれんぼするお話です。いつもどこでもかおるは元気でやさしくてかわいいです。もちろん、いっしょのねこもかわいいです。2024/06/07
遠い日
6
元気なかおるの毎日は、今日も不思議と発見に満ちている。誰とでも、何とでもお話しては、世界を広げる。6話は、夢にあふれ、喜びにあふれ、子どもの世界のきらきらした心の動きが、みごとに表現されている。2014/05/19
姫ママ=^・ω・^=
0
娘読了本2016/10/31