ジャスト・キッズ

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  • サイズ B6判/ページ数 463p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309909707
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

写真家ロバート・メイプルソープとの出会いから別れまでの20年を、ニューヨークを舞台に綴ったパティ・スミスによる青春回想録。全米図書賞受賞作。

目次

序文
月曜日の子どもたち
ジャスト・キッズ
ホテル・チェルシー
共に別々の道へ
神と手を取り合って
読者への覚書

著者等紹介

スミス,パティ[スミス,パティ][Smith,Patti]
1946年シカゴ生まれ。1967年ニューヨークで写真家ロバート・メイプルソープと運命的な出会いを果たし、以後深い協力関係を築く。1971年詩人としてデビュー、1975年パティ・スミス・グループを結成しアルバム『ホーセズ』をリリース。現在に至るまでニューヨーク・パンクの先駆者として、幾多のミュージシャンから尊敬される。2005年フランス文化省から芸術文化勲章受賞、2007年ロックの殿堂に選出される。『ジャスト・キッズ』で2010年度全米図書賞ノンフィクション部門受賞。2011年ポーラー音楽賞受賞

にむらじゅんこ[ニムラジュンコ]
文筆家、比較文化研究者。東京大学総合文化研究科博士課程在籍。専攻は美術を中心とする二〇世紀前半の東西文化交流

小林薫[コバヤシカオル]
1992年東京女子大学卒業後、渡欧。アイルランド、イギリスで日本人学校教諭・大使館職員として勤務後、1997年よりイタリアへ。ヴェネツィア大学でイタリア語とイタリア文化を学ぶ。その後ミラノに転居し、現地企業で会社員として働くかたわら、在英日本語紙や雑誌にライターとして記事を執筆。現在拠点を日本に移し、コピーライター業及び、英語・イタリア語のTV番組、雑誌記事、広告コピーなどの翻訳・通訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

garth

6
「私たちは、お互いに自分だけの脚でしっかりと立つことができるまでは、二度と離れないと約束し合った。そして、その後直面するすべての出来事を乗り越えていく間、二人でこの誓いを守り続けた」パティ・スミスのせどりっぷりハンパない。2013/01/20

はる

4
疾走するようなパンク・ロックの吟遊詩人パティ・スミスの自伝的物語。60年代70年代を写真家ロバート・メイプルソープと駆け抜ける姿は最初は痛々しく、遂には芸術を手に入れる姿が逞しい。ドラッグに溺れ自分を破壊して行った大御所たちの中にあって、その道を否定したパティ・スミスの生きざまが凄い迫力だった。彼女の芸術についての深い信仰の言葉を読む。「アーティストは神々の領域に存在する直感的な感覚を探し求めるが、自らの作品を創造するためには、形のない魅惑的な天上の世界にとどまっていることはできない。→2026/10/06

ウクレレまさあき

4
今年6月に東京都現代美術館の「サウンドウォーク・コレクティヴ & パティ・スミス|コレスポンデンス」に行ってから、彼女の声が耳の奥に残る。CD、映画と来て、この自伝小説に。彼女の生誕からが書かれているが、かなりの部分がロバート・メイプルソープについてとなる。 かなり前に彼の個展を水戸美術館で見た。パティのファーストアルバムジャケットが印象的。 ゲイの彼がパティと深い関係‘にあるのが疑問だった。70年代のお伽噺か、悲しい結末だが。最後の机、良かった。2025/11/14

Levi

4
パティ・スミスとロバート・メイプルソープが出会ってロバートが亡くなるまでの回想録。時代のエネルギーを感じさせる描写には今も力をもらえる、と共に痛みも感じる。2013/06/08

メルセ・ひすい

4
ロバートについては、既に多くが語られてきたし、これからも語り継がれていくだろう。彼の歩みを模倣する青年達。白い服を着て、彼の巻き毛想って喪に服す少女達。非難され、崇拝され彼の過剰さは呪われると同時に美化されていく。だが、真実は結局、アーティストの肉体そのものである作品の中にしか、見出すことができないだろう。真実は消えることはない。…写真家ロバート・メイプルソープとの出会いから別れまでの20年を、ニューヨークを舞台に綴ったパティ・スミスによる青春回想録。〈受賞情報〉全米図書賞ノンフィクション部門(2010)2013/03/26

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