内容説明
ねこのナイジェル「ぼくは、ネズミをおいかけるのと、じゅうたんをひっかくのがだいすき」。いぬのジュリア「わたしは、ごちそうと、ほねと、おねむりがだいすき」。ふたりは、とてもしあわせにたのしくくらしていましたが…ある日、そこへ、ちーちゃいチーチャがやってきたのです!ちーちゃなうまれたばかりのあかちゃんです。ちーちゃいあかちゃんなんてどこがいいの。
著者等紹介
マクラクラン,パトリシア[マクラクラン,パトリシア][MacLachlan,Patricia]
ニューベリー賞を受賞した『のっぽのサラ』(金原瑞人訳、徳間書店)をはじめ、若い読み手たちに愛読される数多くの本を書いています。夫とマサチューセッツ州のウィリアムズバーグに住んでいます
ヤッカリーノ,ダン[ヤッカリーノ,ダン][Yaccarino,Dan]
数々の賞を受賞したアーティスト・著者。最初の小説『WHERE THE FOUR WINDS BLOW』をはじめ、多くの児童書の文章や絵を手掛けています。家族といっしょにニューヨークに住んでいます
青山南[アオヤマミナミ]
1949年、福島県に生まれる。英米文学や絵本の翻訳を数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鈴
13
赤ちゃんがやってきたことに困惑気味だった二匹が、次第に赤ちゃんを大事に思えていくのが、ほほえましかった。うちの愛犬はいまだに息子を嫌ってるが…(^^;2012/11/06
喪中の雨巫女。
12
《書店》赤ちゃんが、二匹にとって、困惑な存在から、愛しい子に変化していく。優しい気持ちになる。2012/04/28
いっちゃん
10
犬猫目線から見た赤ちゃん、ほんとにこんな感じなんやろうなぁっておかしかった。2016/01/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
世界の絵本コレクション 母娘共著の作品 犬のジュリアと猫のナイジェルは楽しく暮らしていました。ある日やってきた見慣れない生きもの(ちーちゃいからチーチャと名づける)がやってきて…。始めは警戒しつつも、いつの間にか受け入れているそれでいいのかもね?2024/11/09
kazu_tea
6
とても幸せに暮らしていた猫のナイジェルと犬のジュリア。そこへ、ある日、赤ちゃんのチーチャがやって来るお話。初めは困惑する2匹でしたけれど、次第にチーチャに親しみが湧いてくる様子が微笑ましかったです。皆で一緒におねんねする姿が可愛らしい。^^2011/11/16