内容説明
あそんでくれないパパのかわりに、いろんなパパがでてきちゃった。
著者等紹介
アングルベール,イアン・リュック[アングルベール,イアンリュック][Englebert,Jean Luc]
1968年、ベルギー東部のヴェルヴィエに生まれた。名門サン=リュック美術学校で学び、漫画に傾倒したのち、絵本および児童書のイラストレーターとなる。そのお話はやさしく、身近なテーマからくりひろげられ、光あふれるさっぱりとした水彩画で、豊かにいろどられている。子どものための新聞でも、活躍中。現在は、妻と小さなふたりの娘とともに、ブリュッセルで暮している
ひろはたえりこ[ヒロハタエリコ]
北海道に生まれる。北星学園大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
27
娘さんがけらけら笑って一人で読んでいましたが、この本ってお父さんと一緒に楽しく読んでほしいなあ、と思って借りてきたんだけどな~。2020/02/19
Cinejazz
14
今日はお家でパパと二人きりのローラ。 「なにか楽しい事して遊ばなくっちゃ!」 でもパパは、遊びたい気分じゃない。「パパは疲れてるんだ。本の部屋にでも行ってきたらどうだい?」 ローラは、うす暗い本の部屋の隅っこで、古ぼけた木の箱を見つける。中には〝魔法の本に杖と帽子〟が・・・ 。ローラの願い事「お腹がペコペコ!」すると、美味しそうなケーキを持った〝パティシエのパパ〟が登場。 「お部屋がいっぱいのお城が欲しい!」 すると〝設計士のパパ〟や〝仕事人のパパ〟たちが続々と現れて・・・パパの仕掛けた魔法で遊べる絵本。2022/07/17
pocco@灯れ松明の火
13
父の日にどうぞ>「この子、可愛いな。しかし、パパが36人って、ママはどんなに美人さんなのかしら」と大人目線で読み始めました。でも、違いましたけどね。2014/06/19
喪中の雨巫女。
13
魔法を使っていろんなタイプのパパを出しても、やはり本物には、かなわない。2011/01/14
Lesen
8
パパと遊びたいけれど、疲れているから本の部屋で本でももってきたらと遊んで貰えない。その部屋で魔法の言葉が書いてある本と杖と帽子を見つけました。色々なパパを出しました。題名に惹かれたらしい。確かに36人のパパって??て思いました。外国の作品らしいオチですね。ちょこっとだけ、かじったケーキが気になった様子。それに結構気になるお父さんがいました。2012/07/02