出版社内容情報
人の体は60兆もの細胞の集合体です。親の形質は遺伝して次の命に託されます。思春期の心の問題にまで踏みこんで「命」を語ります。 小学校中学年~高学年
内容説明
私たちの体は、花、森、山、海…などと同じ美しい自然の一部です。ですから、読んでいくうちに「体はよくできているなァ!」と感じ、「じょうぶに育つにはこんなことが大事か」と理解できるでしょう。そして、きっと「もっとくわしく知りたい!」と思うでしょう。「思春期の心や体の変化は、どんなことだろう?」の問いにくわしく答えます。また、細菌、ウイルス…などの目に見えない外てきから、体を守る仕組をとき明かします。この巻は、いのちと性のしんぴのなぞをとき、おとなになる道をしめします。
目次
おとなになるって、どんなことなの?
からだのなぞをとく、細ぼうのふしぎ
からだをつつみ、守る、皮ふの仕組
からだをおそう、目に見えない病原体
からだを守る、第1のとりぶ
からだを守る、第2のとりでのたたかい
からだをめざめさせる、ホルモン
子どもはどうして、背が高くなるの?
思春期のとびらを開く、性ホルモン〔ほか〕