• ポイントキャンペーン

環境と人間
海辺のペレットをさがして

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 103p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784338104098
  • NDC分類 K519
  • Cコード C8351

出版社内容情報

みどりは,ある日ペレットという小さなプラスチックのつぶに興味を持った。子ども自身が参加できる環境問題をテーマの科学読み物。   小学校高学年~中学生

内容説明

海辺にはさまざまなものが、波に打ち寄せられます。貝や海草、遠い島から流れ着いたヤシの実のような木の実もあります。でも、海辺に多いのは、じつは、人間がすてたゴミです。この本の主人公のみどりは、ふとしたことから、ペレットが海辺にたくさんあることを知り、それが、プラスチック製品のもとになるものだと教えられます。そこから、みどりのペレットさがしがはじまります。さあ、いっしょにペレットをさがしにゆきましょう。

目次

1 海からの贈り物
2 小島さんのクリーンアップ活動
3 いろいろな海辺
4 はじめての漂着ペレット調査
5 いろいろなプラスチック
6 ペレットはどうやってつくるの
7 ペレットはなぜ海辺に流れ着くの
8 ペレットの流出を防ぐ
9 インターネットのおばさんを訪ねる
10 みんなで海辺にいってみよう

著者等紹介

大竹千代子[オオタケチヨコ]
1944年生まれ。東京都立大学理学部化学科卒業。(株)資生堂化学研究所を経て、1980年より東洋大学短期大学非常勤講師を務めるとともに、1991年には国立衛生試験所(現国立医薬品食品衛生研究所)化学物質情報部に入所。研究員として化学物質の安全性にかかわる仕事に携わる一方、NGOの協力をえて海外漂着ペレットの調査を行っている。長年、環境情報の普及と教育に携わってきた。主な編・著・訳書に、『日本環境図譜』正・続大竹千代子編集・半谷高久監修(共立出版1978、1982)、『新しい生活と科学―物質の流れを中心に―』(開成出版1989)、『地球の科学汚染―UNEPレポート』共訳(開成出版1993)、『生活と科学―化学物質の安全性を考える』共著(開成出版1995)、「生活の中の化学物質」著(実教出版1999)、『くらしの中の化学物質全3巻』指導(小峰書店1999)など多数ある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

17
主人公のみどりは、海辺のゴミの調査や清掃活動をしている人から、海岸漂流物でできた模型の船のようなものを贈られます。それにペレットが使われていました。みどりはペレットに興味を持ち探したり調べたりします。ペレットは、プラスチック製品の原料として、人間が作り出した人工的な小さな粒。原料ですからプラスチック同様、何十年も自然の中で分解される事がありません。海も海辺もたくさんのゴミで汚れています。その多くが人間が捨てたゴミなのです。2020/01/12

ぽんまま

0
海に打ち上げられるものはほとんどが人間が作り出したゴミである。海辺にたくさんあるペレットをさがしながら海の環境やプラスチックのことも学習できる。自由研究などに使えそうな本2011/01/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1876180
  • ご注意事項

最近チェックした商品