出版社内容情報
田んぼのアイガモ、リンゴ園のマメコバチなど、田畑で活躍する56の生きものを楽しく紹介。小5社会「食料生産」・理科「受粉」の単元にピッタリ! 食の安全と生物多様性を学べます。SDGsの授業にもおすすめ。
内容説明
わたしたちが食べるお米、野菜、くだもの。こうした作物づくりを生きものが手伝ってくれているって、知ってた?田んぼの草とり、ハウスの害虫退治、くだものの授粉…。さまざまな生きものが、農家の人の手で田畑に放され、大活躍している。その効果はばつぐんだ。ひと知れず農業を応援してくれている生きものもいる。土をつくり、田畑の環境を保つなど、うれしい働きをしてくれる。農業には、さまざまな生きものたちの助けが欠かせない。さあ、地味にスゴい生きものたちの活躍をみてみよう!
目次
第1章 米づくりをささえる生きもの(マンガ「米づくりって大変だ!」;田んぼでがんばる生きもの;アイガモ ほか)
第2章 野菜・くだものづくりをささえる生きもの(マンガ「ハウスで事件発生!?」;畑やハウスでがんばる生きもの;テントウムシ ほか)
第3章 土をつくる生きもの(マンガ「土は生きものがつくる!?」;土をつくる生きもの;ミミズ ほか)
著者等紹介
谷本雄治[タニモトユウジ]
プチ生物研究家・児童文学作家。1953年、名古屋市生まれ。生きものと農業との関わりを全国で取材。それをいかした食農ノンフィクションを数多く手がける。おもな著書に『ぼくは農家のファーブルだ』(岩崎書店、第46回青少年読書感想文コンクール課題図書)、『カブトエビの寒い夏』(農山漁村文化協会、第48回青少年読書感想文コンクール課題図書)、『野菜を守れ!テントウムシ大作戦』(汐文社)、『ケンさん、イチゴの虫をこらしめる』(フレーベル館)、『天の蚕が夢をつむぐ』(同、第34回読書感想画中央コンクール指定図書)など
イシダコウ[イシダコウ]
イラストレーター。1972年、山形県生まれ。児童書・広告・漫画の分野で活躍。おもな著書に「しくじり動物大集合」シリーズ(永岡書店)、『10才までに覚えたい47都道府県』『10才からの勉強が得意になる方法』(同)、『いきもの寿命ずかん』(東京書籍)などがある。また、テレビのバラエティ番組用のイラストなども数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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