- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 読み物
- > 民話・神話・古典読み物
内容説明
源頼朝を筆頭に、平家討伐の動きが激しくなるなか、平清盛は、決戦を前に病死してしまう。弱体化した平家は都を落ち、西へと逃れるが…。頼朝、義経ら源氏は、平家を次第に追いつめていく。そして、壇ノ浦にて源平合戦の最終章をむかえる!わかりやすくて、おもしろい!平清盛の絶頂期から平家の滅亡、源義経の最期までを描く永久不滅のストーリー。
著者等紹介
小前亮[コマエリョウ]
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』(講談社)でデビュー
広瀬弦[ヒロセゲン]
1968年、東京都生まれ。絵本、本の挿絵などを数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shiho♪
16
あっという間に下巻。裏表紙は源氏の家紋『笹竜胆』。下巻は私お目当ての敦盛エピソードも。清盛亡き後、平家一門を統率した三男の宗盛の無能ぶり…。都落ちしてからは、平家滅亡へまっしぐらなので悲劇の連続。作者の小前さんは『義経記』も参考に源氏側のエピソードも加えていて、平家討伐後の義経の最期▪️弁慶の立ち往生まで書き上げている。「平家にあらずんば人にあらず」とまで言われるほど栄華を極めた平家。その後鎌倉幕府を開いた源頼朝。頼朝の死後、源氏から北条氏へ。たけき者も遂には滅びぬ。これを機に歌舞伎なども観たいなぁ。2025/06/29
読書国の仮住まい
1
義経が討たれるまで。2019/11/13
KIYO
1
【図書館】義経の最期まで読み切りました。なんて儚い、まさしく平家物語です。とても読みやすくて、平家物語を初めて読む人や、小学高学年にもオススメです。2019/11/07
のりさん
0
後半はどうしても義経に脚光が浴びてしまうが、破れた平氏の武者としての矜持にも一見の価値がある。知盛や教経といった優将がいたにも関わらずここまで一方的に負けてしまったのは本当に不思議。2022/03/05
-
- 和書
- 民俗学断章