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出版社内容情報
聖徳太子のお寺・法隆寺は、いまも残る最古の木造建築です。五重塔や金堂、夢殿など、美しい古代建築の構造や機能のひみつを、くわしくときあかします。 小学校高学年~
内容説明
聖徳太子のお寺、法隆寺の建築は、日本でいちばん古い建築というだけではなく、寺ぜんたいの建物が、ひじょうによくのこっていることがすばらしいことなのです。しかし、奈良時代につくられた建物がすべてのこっているわけではありません。平安時代や鎌倉時代に建てかえられたものもあります。五重塔や金堂、そして夢殿などの、かずかずの古代建築の構造、機能、美しさのひみつを、建築いがいの仏像や美術工芸品などにもふれながら、くわしくときあかします。
目次
法隆寺建築のうつりかわり
若草塔跡と斑鳩宮跡の発掘
五重塔と金堂のひとかまえ
講堂と経蔵・鐘楼
僧房・蔵・浴室そのほか
東院夢殿・伝法堂そのほか
解説
著者等紹介
浅野清[アサノキヨシ]
1905~91年。名古屋市生まれ。1926年名古屋高等工業建築科卒業。法隆寺国宝保存工事事務所技師、奈良学芸大学教授、大阪市立大学教授、大阪工業大学教授、愛知工業大学教授、元興寺文化財研究所所長、文化財保護審議会専門委員等を歴任。工学博士。1985年日本建築学会大賞受賞
斎藤博之[サイトウヒロユキ]
1919~87年。帝国美術学校卒業。講談社出版文化賞、小学館絵画賞を受賞
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