新版図説日本の文化をさぐる<br> 奈良の大仏をつくる

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新版図説日本の文化をさぐる
奈良の大仏をつくる

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  • サイズ A4判/ページ数 71p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784338075039
  • NDC分類 K718
  • Cコード C0371

出版社内容情報

重量380トン、高さ16メートル、30年にわたる年月をついやし、のべ約260万人もの人びとがたずさわった奈良の大仏は、そのころ国をあげてとりくんだ大事業でした。   小学校高学年~

内容説明

古い記録と、しばしば破壊されてはいますが、台座の蓮弁の部分など創建当時のままの個所ものこっている現在の大仏さまの調査および鋳造技術面からの推論などによって東大寺大仏建立の足跡をさぐります。

目次

国際的な大仏開眼会
そのころの社会と大仏建立のいきさつ
大仏のきた道
鋳物の仏像(鋳仏)ができるまで
山を切りひらいた基礎工事
土の像(塑像)の体骨をつくる
塑像の完成
くふうをこらした外型づくり
中子削り
鋳型の組立てと周囲の土手づくり〔ほか〕

著者等紹介

石野亨[イシノトオル]
1924年、東京に生まれる。早稲田大学理工学部卒業。工学博士。近畿大学教授、大学院部長、日本鋳造工学会会長などを歴任。現在、近畿大学名誉教授。日本鋳造工学会小林賞(1959年および1991年)、功労賞(1975年)、飯高賞(1981年)、学会大賞(1994年)を受賞

井口文秀[イグチブンシュウ]
1909年、富山県に生まれる。国内はもとよりシベリア、ヨーロッパ、アフリカなどをかけめぐり、絵本をとおして自然と人間の深い関わりを追求しつづけている。「ぼくどうしてわるかったの」「こどものひつじかいとくりすます」「きんのまど」等は欧米でも高い評価を受けている

稲川弘明[イナガワヒロアキ]
1939年東京に生まれる。東京芸術大学工芸科卒業。工業デザイナーとして活躍のかたわらイラストレーションをてがける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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amabiko

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加古里子『ならの大仏さま』は、天平創建時から昭和の修理までを総合的に扱う絵本。これに対し本書は、鋳物研究者が技術的な視点で大仏創建の工程を丁寧にたどってみせる。技術論は、加古著作でも似たような説明があったはずだが、十分理解できていなかったらしく、あまり記憶に残っていない。しかし、本書では繰り返し鋳物の仕組みを解説してくれていて、よくよく理解できた。鎌倉大仏の表面についている線の謎も解けた。一応児童書らしいが、それにしては難解な表現が多く、白黒図版が多いのは残念。大人が読むのであれば十分すぎる内容の良書。2014/03/03

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