内容説明
みんなが待ちに待ったクリスマス。それは世界の子どもたちにとっても、同じです。雪のふりつもったドイツの町で、サンタクロースのおじいさんを待っている子どもたち。いったいどんなプレゼントを持ってきてくれるのでしょうか?ヨーロッパや、カナダのクリスマスにまつわる、8つのかわいいお話をあつめました。
目次
1 クリスマスのマーケット
2 光の女神
3 マリアの宿さがし
4 鬼のくる夜
5 3人の博士の旅
6カナダのクリスマス
7 きよしこの夜
8 サンタクロースの村
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
縄文会議
5
写真とともに、ドイツ、オーストリア、カナダなど各国のクリスマスと、クリスマスの文化を紹介。鬼が来るオーストリアのクリスマスがなまはげと比較されてて面白い。良い本だけど1986年刊なので今はこのクリスマスの風景も変わっていそうである。2024/01/06
のん@絵本童話専門
0
作者が巡って実際に見聞きした、ヨーロッパ、カナダのクリスマスを紹介。ドイツのクリスマスマーケット、古代ゲルマン信仰と融合したオーストリアやドイツの12月5日の鬼、スウェーデン(+デンマーク)のルシア祭、オーストリア(+ドイツ)のマリアの宿探し、オーストリアのクリスマスキャロルから生まれた3人の博士の旅、カナダのクリスマス、オーストリアでオルガンが壊れた不運から生まれたきよしこの夜の歌、スウェーデンのサンタクロースの村の8つ。2023/12/24