内容説明
こんどのやすみはめったにないチャンス。SLれっしゃにのれるんだ。ぼくたちは、おじさんのまつあいづわかまつへむかう。いきは、とうほくしんかんせん、かえりは、じょうえつしんかんせん。“SLあいづただみごう”は、りんじれっしゃのかいそくだ。
著者等紹介
横溝英一[ヨコミゾエイイチ]
1930年神奈川県に生まれる。武蔵野美術短期大学卒業。神奈川県在住。テレビ放送局、出版社などの勤務を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
17
SLに乗って、ディーゼル列車に乗って、最後に新幹線に乗って、昔から現代までの列車旅のフルコースなんて夢のような列車旅のお話です。 メインのSLについては、最後尾だとか最前車両とか、鉄道マニアでなければ意識できない場所まで紹介されて、とても充実感のある絵本です。 車両の向きを変えるターンテーブルが、人の力で動かされていたなんて知りませんでした。2024/11/18
しろくま
15
4歳7か月の息子と。SL会津只見号は乗ったことがないものの、SLには乗ったことがあるので、体験を重ねて聞いていたようです。実際のターンテーブルは見たことがないので、かなり興味津々でした。「どうしてまわすの?」「どこに行くの?」「なんで機関車の脇を歩いているの?ダメだよね?」など。2018/10/31
しろくま
14
4歳8か月の息子と。鉄道博物館でターンテーブルを見たので、この本で確かめたかったようです。会津只見号、乗ってみたいなぁ。2018/11/25
ふじ
12
このシリーズ、かなり文字が多いけど、夢中の小鉄くん。興味がある話はじっくり聞けるんだなぁ。福島から新潟方面へ走るSLに乗りに来た小学生兄弟のお話。相席したお姉さん達と行動を共にするなんて大人だな。東北新幹線→SL→ディーゼル→上越新幹線というルートに羨望の眼差し。SLの回転台について新たに知識をつけました。2016/10/15
いっちゃん
12
電車好きにはたまらないんだろうな。小さい頃京都から岡山までよく電車で行ったのを思い出して、楽しくなった。2016/08/21