目次
校内研修は有効か
校内研修の問題点
私たちの校内研修
いわゆる校内研修
日常的で多様な研修
本校の初任者たち
PTAと研修
めざしていること
研修の「きびしさ」について
自分のために学ぶということ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
epitaph3
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2015年123冊目。1990年の本だが、校内研修(校内研究)に関しても問題は、今も変わっていない。つまり、自分の授業力の自覚から始まり、流動性を持つ研究計画を用いて、授業実践をもとに、研究をしていくことの提案である。一方向性で、成果も生かされない、大きすぎる研究ではなく、あくまで、教師である自分自身のために行われる。「友好的に問と答とが惜しみなく用いられる」、つまり、教師の多様性を認めて、お互いの教材の捉え方を対話を通して学ぶということを、ひとつの方法(カンファレンス)として、行っている。25年前に!2015/03/11