内容説明
バナナだけをとっても、フィリピンと日本は密接につながっているのだが、その日の食に苦しむ農園労働者と“安く美味しい”バナナを食べて満足する子どもらとの距離を埋めるのは、いかにむつかしいことか。アジアに足を運んで実地を体験し実感を鍛える教育法。
目次
授業「1本のバナナから…」(バナナはどこから?;なぜフィリピンなのか?;バナナ農園で働く人びと;農園労働者のくらし;バナナのねだん)
生徒の受けとめ方
バナナとの出会い
バナナ農園にて(バナナプランテーションの朝;農薬と労働者)
大津先生の授業に学ぶ