内容説明
「短作文の授業」は、著者大西道雄教授による、20年来の作文指導に関する理論的実践的探究のみごとな結実である。その清新で重厚な成果は極めて示唆に富むものを蔵している。本書はすべて4章から構成されているが、その中核は第3章短作文の授業の実践的展開である。小学校・中学校ともに、独立単元、帯的単元、関連・融合単元それぞれの展開例が適切にまとめられ、収録されている。
目次
1 いま、なぜ短作か
2 短作文指導の授業づくり
3 短作文の授業の実践的展開
4 短作文スキルの発見と組織化―短作文の授業構成のために