内容説明
会いたい人をまねいてくれる、ふしぎなまねきねこ。おねがいをしたぼくが見つけたのは、おばあちゃんがかいてくれた「らくチーン・クッキング」のノート。おいしい三色どんぶりを、いっしょにつくったら、すてきなともだちができるかな。
著者等紹介
松本聰美[マツモトサトミ]
兵庫県に生まれ京都に育つ。日本児童文学者協会会員・「ばやしの会」同人
白土あつこ[シラトアツコ]
長野県生まれ。『よるざかな』で第11回小学館おひさま大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どら母 学校図書館を考える
15
勤務先で。 セットで頼んだうちの1冊。これは、当たりでした。学校に送られてくるカタログから、「○年生への童話」などとセットにして売ってるものが多く、選書する先生もお手軽にそれで予算を埋めたりする。中身を確認すると、数年前の出版の名も知らぬ本ばかり。(もちろん私の不勉強もありますが)セットじゃないと売れないよねえ、という感じ。せめて、注文した先生はご自分で読んで、レビューの一つも書いて、責任もって子どもに薦めていただきたいものです。 2019/07/12
こまっちゃん
3
関西弁で話す招き猫。微笑ましいお話でした。2014/02/14
jenny
1
小2?ヨンデミー2025/04/12
こすもす
1
星4つ いい話だった 三色どんぶり、作ってみたいな 2019/05/07
まりこ
1
ハラマキこと原田槙夫は、学校の帰り道、「ご自由にお持ち帰りくたさい」のダンボール箱からまねきねこを連れて帰る。槙夫は、変なあだなをつけた大場くんが苦手。運動神経抜群の大場くんがなんだか怖い。ひょんなことから大場くんとふたりでお昼ごはんを食べることに。ドキドキしながらおばあちゃん直伝の三色どんぶりを作りはじめる。関西弁のまねきねこは左手で人を招く。丁寧なレシピ付き。火ではなく、レンジを使うので小学生にも作りやすい。おいしいものを一緒に食べるっていいね!低学年から。2015/11/22