内容説明
校庭の「ひあたり山」をけずることになった。みんなであそんだ大きなくすの木も切ることに…。すると、りょう太のまわりでつぎつぎと、おかしなことがおきはじめる。カンニングをうたがわれたり、ふしぎなひつじがあらわれたり…。いったいどうして?りょう太、ヒロシ、冴子、なかよし三人組の友達再発見の物語。
著者等紹介
高田桂子[タカダケイコ]
1945年、広島県生まれ。児童文学作家。主な作品に『ざわめきやまない』(山本有三記念路傍の石文学賞)、『ふりむいた友だち』『雨のせいかもしれない』(共に産経児童出版文化賞推薦)など
仁科幸子[ニシナサチコ]
山梨県生まれ。多摩美術大学立体デザイン科卒業。日本デザインセンターにて永井一正氏のもとで活躍後独立。小学館書画大賞、アート地創大賞、ADC賞入賞。メキシコ国際ポスタービエンナーレ展、スイスグラフィックポスター展ほかに入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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