内容説明
からっぽからっぽからっぽだ。ぼくのおなかはからっぽだ。くいしんぼうの小さなりゅうは、たのしい歌をうたいながら、たべものをさがしにでかけます。
著者等紹介
長井るり子[ナガイルリコ]
埼玉県生まれ。中央大学文学部卒業。1985年第6回MOE童話大賞受賞。日本児童文学者協会会員
小倉正巳[オグラマサミ]
千葉県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。グラフィック・デザイナーを経て1988年よりフリーのイラストレーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Naomi
26
辰年にちなんで、りゅうの本を読んでみました。 ある朝、浜辺で産まれた小さな灰色りゅう。「からっぽ からっぽ ぼくのおなかは からっぽだ」と食べるものを探しに行きます。ちっちゃな冒険物語のスタートって感じです。シリーズとして続いているんですね。2024/01/09
のり
19
たまごから産まれたりゅうのこどもが、自分は何者かもわからず、食べ物を探す。可愛いくて頑張り屋のりゅうがとっても素敵。2016/06/19
刹那
17
みんなのためにがんばったんだね。赤ちゃんりゅう(*^_^*)2014/11/24
鈴
16
「新どの本よもうかな?1・2年生」より息子がチョイスした本。たまごから生まれたりゅうの赤ちゃん。自分が何者かもわからないまま、とにかくお腹すいてたまらないので食べ物を探しに。カメに会ったり鳥に会ったりしながら、成長していくお話。2013/02/26
おはなし会 芽ぶっく
15
浜辺ぼ卵から、灰色の不思議な形をした赤ちゃんが生まれました。それは龍の赤ちゃん。沢山の出会いの中で成長し一人前になっていきます。2019/12/23