七草小屋のふしぎな写真集

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784337330696
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8391

内容説明

ブナやコメツガの森に囲まれた七草小屋で、ちかごろ、ふしぎな写真集が評判になっていました。七草ケ岳のみごとな自然をうつしとったページからは、風が吹いてきたり、かみなりや、鳥の声がきこえたり…。なぞにつつまれた写真集は、やがて草介に、山の住人たちとの新しい出会いをはこんできます。待望の『七草小屋のふしぎなわすれもの』続編。

著者等紹介

島村木綿子[シマムラユウコ]
熊本県生まれ。日本児童文学者協会・現代少年誌の会会員。作品に「かわうそ洗濯店」(OBSラジオ童話大賞優秀賞)、「うさぎのラジオ」(毎日新聞小さな童話大賞)、詩集『森のたまご』(銀の鈴社・三越左千夫少年詩賞)、『まぼろしの犬』(共著・新日本出版)などがある

菊池恭子[キクチキョウコ]
千葉県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

53
前作は「わすれもの箱」でしたが、今作は「七草ヶ岳からのたより」という写真集が不思議世界の窓口になっていました。 謎の写真家川森しずかさんの正体が明かされるのは最後。 風の管理人や動物達、山の世話人等々、楽しい登場人物と、頭の柔らかい草介さん、そして前作でいいなと思った草介さんのお姉さんも出てきました。 山小屋に泊まったのは尾瀬だけですが、懐かしい。 草介さんの優しさが胸にしみました。2016/04/03

はる

40
優しいおはなしです。山の小さな七草小屋では、近頃不思議な写真集が評判となっています。この山の自然を映した写真集からは、本当に風が吹いたり、小鳥の鳴き声が聞こえてくるのです。ちょっと不思議なものたちとの出会いを描いた短編集の続編。静かな山の雰囲気が心地よく、ほっこりとした読後感。いまのところ、このシリーズは2冊だけですが、もっと読んでみたいです。2016/03/30

杏子

15
『七草小屋のふしぎなおくりもの』続編。ふしぎな写真集の作者、なぞの写真家、川森しずかとは!?『七草ケ岳からのたより』春~夏~秋。2017/12/16

花林糖

15
(図書館本)七草小屋シリーズ② 今回も前作同様に優しく温かい物語。6話。「山わたりの日」「たなばた音楽会」がお気に入り。七草ヶ岳に行ってみたい。2016/12/21

福田 謙吾

3
七草ヶ岳からのたよりを見てみたいと思いました。 カメラを持って出かけたくなりました。2013/12/26

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