感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
永田 誠治
3
ウィキペディアによると、作者はロバート・A・ハインラインと共に「SF界の長老」と評され、アイザック・アシモフが尊敬していたという偉大な人物。このタイトルではピンとこないけど、ハヤカワSFで出てる『ヒューマノイド』というやつかな。単に未来、銀河、宇宙戦争の話だけでなく、超能力も絡めた、当時として斬新なものだったのではないか。1948年作品。2021/06/23
詩 音像(utaotozo)
1
今となっては超ベタなタイトルだが、ジャック・ウィリアムスン「ヒューマノイド( The Humanoids, 1948 )」ジュニア向け抄訳版。全長版を読んでないので、何とも判断し難いが、ラストの唐突さには思わず「えッ、それでいいの!?」と口に出してしまった。とは言え、雑誌掲載が1947年という冷戦初期に早くも米ソの過剰な核武装のにらみ合いを物語に反映させているのは流石と言うべきか。2013/10/16
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