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内容説明
能は室町時代にできたミュージカル、狂言はコメディです。どちらも600年もの間、人びとを楽しませてきました。伝えよう!日本の伝統芸能。大研究図鑑シリーズ。
目次
能楽ってなんだろう?(能楽堂に行ってみよう;能楽堂ってどんなところ? ほか)
能の世界を見てみよう(美しく舞う、神秘的な天人―清らかさが漂う『羽衣』;豪華な織物を着て演じられる身分の高い女性―嫉妬の情念が鬼と化す『葵上』 ほか)
狂言の世界を見てみよう(狂言の人気者!太郎冠者―主人の大切な砂糖を食べてしまった太郎冠者の言い訳とは…『附子』;見た目は恐いけれど、実は臆病者の鬼―だまされてしまう鬼のこっけいな姿『節分』 ほか)
能・狂言を楽しもう(能の基本的な動き;狂言の基本的な動き ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
6
図書館で借りて読了。今月、野村万作さんと萬斎さんの狂言の会を観に行くので、予備知識として(*^^*)2016/04/10
なま
5
能や狂言のキャラクターや演目のあらすじなどを多く載せているので、初心者は実際に見に行く前に見ておくと面白いかも。頭に冠を被っているのは神や精霊だったり、三角形を一面に並べた鱗模様の着物は鬼女や龍女の象徴等、見ただけで何の役柄か?わかる知識満載。また能でリズムを奏でる囃子方、あまり関わりが無いと言う方も、雛祭りの五人囃子は囃子方で構成されてて結構身近だったりします。2017/03/16