出版社内容情報
思春期の読者が自分と他人の性を大切にしていけるよう、さまざまな性のありかたを学ぶことができるシリーズ。手にとるのが恥ずかしくない大きさやデザインを採用し、柔らかいイラストやマンガを通して、学校や友人関係などで生じる具体的な悩みや疑問を1つずつ丁寧に紹介していきます。第4弾のテーマは「性役割・性別表現」です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
36
社会に出て驚くのは、みんな同じ。それぞれが自分の育った環境が当たり前だと思って育つから…。だからこそ、小さいうちにジェンダー教育が重要だと思います。凝り固まってしまうと修正が大変だもの…。2023/04/24
わたし
1
好きな絵柄。多分、対象年齢というか、この本のターゲット層の子達にとってとっつきやすい絵がたくさんある、ということはだいぶ読むきっかけになると思うので、こういう本好き。LGBT関係で悩んでいる子たちもいるだろうけれど、自分はそうじゃないと思いながらもジェンダー(社会的な性別役割)で悩んでいる子は子供にも大人にもいるだろうなぁと感じた。2024/08/27