感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
203
著者イーディス・ネズビットは19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したイギリスの女流作家。本作の『よい子連盟』”The Would-Be-Goods”の前作に『宝さがしの子どもたち』”The Story of the Treasure Seekers”があって後日談の物語にあたる。自分としては『宝さがしの子どもたち』を先に読みたかったが、入手困難で仕方なく本書手に取った。2017/04/18
りうかん
1
昔ながらの児童書。イギリスのある兄弟たち、全然悪気はないのに、むしろ親切でやったつもりのことが裏目に出て大変なことになったとかよくある話ですよね。そんなエピソードがたくさん詰め込まれてます。登場人物たちもよくもまあ色々考えつくよね、というくらい色んなことを思いつく。昔は私もそうだったのかなあという一冊。2021/10/16