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出版社内容情報
ひとが桜を見ているように、桜もまた、ひとを見ている。胸にある思いや願いを、ひとが桜に託すように、桜もまた、ひとに託す。ようこそ、あやかし桜の世界へ…。
小学校中学年~高学年向け児童文学短編集シリーズ第12弾の著者は、佐々木ひとみ。春、あやうく悲しげに咲く美しい桜にまつわる不思議を、さまざまな切り口で描いた物語7編を収録。実力派作家陣が自由にテーマを決め、楽しく簡潔に描いた作品ばかりのシリーズなので、本を読む経験が少ない小学生でもサクッと読書の奥深さを味わえます。
内容説明
ゾクッ!とする結末の物語から心がホカホカに温まる物語まで。バラエティーに富んだショートストーリー7作品を収録。
著者等紹介
佐々木ひとみ[ササキヒトミ]
日立市出身。『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞受賞。(映画『ゆずの葉ゆれて』原作)、『ぼくんちの震災日記』(新日本出版社)で児童ペン賞童話賞受賞。日本児童文学者協会理事・日本児童文芸家協会会員
三上唯[ミカミユイ]
イラストレーター。東京都出身。独学でイラストを学び、装画やCDジャケットのアートワークなどを担当する。毎年、個展やグループ展を開催するなど、展示活動にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。