内容説明
おれは名探偵犬だ。飼い主といっしをにいくつも事件を解決してきた。こんどおれはセラピー犬として、小学校にかようことになった。ところが、図書室で子どもたちと本を読んでいると、きみょうな物音がして、つぎつぎと、おかしなできごとが！犬のバディが大活躍！むずかしい事件を解決するユーモアミステリー。アメリカ探偵作家協会賞児童図書賞受賞のシリーズ。
著者等紹介
バトラー，ドリー・ヒルスタッド［バトラー，ドリーヒルスタッド］ ［Ｂｕｔｌｅｒ，Ｄｏｒｉ Ｈｉｌｌｅｓｔａｄ］
アメリカ、ミネソタ州に生まれる。絵本や児童書を数多く発表して高い評価を得ている。「名探偵犬バディ」で２０１１年度アメリカ探偵作家協会賞（エドガー賞）児童図書賞を受賞
もりうちすみこ［モリウチスミコ］
福岡県生まれ。訳書『おじいちゃんの手』（光村教育図書）が産経児童出版文化賞翻訳作品賞に選ばれる
うしろだなぎさ［ウシロダナギサ］
北海道函館に生まれる。上京し、専門学校を経て現在漫画家のアシスタントをつとめながら作品を描いている。２０１２年に少年漫画誌で「ゆユメめ」が新人賞を受賞、受賞作が月刊誌に掲載された。挿し絵は「門探偵犬バディ」シリーズが初の作品となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つき
8
小学校の図書室でセラピー犬をしているバディは、名探偵でもあります。 学校に幽霊が出るという話題で持ちきりなある日、バディが図書室で本を読んでもらっていると、嗅いだことのないニオイとともに、奇妙なことが起こりました。 バディの捜査が始まります。 真相を知っていても、人間と同じ言葉が話せないバディは、もどかしく思っているんだろうなあ。 サクサク話が進むので、3年生くらいから読めそうです。2016/12/12
ぷーきん
7
9歳から。26年度冬休み埼玉すいせん図書。だんだん好きになってきた、このシリーズ。バディはお利口なので、飼い主の言う事を律儀に守るんだけど、そのせいで事件の解決が遅くなるのがもどかしい(^_^)だいたい事件を起こすのは、学校の生徒だから大人に怒られやしないかとヒヤヒヤします。2015/09/10
二条ママ
2
長女小3。図書館本。独り読み。2019/08/17
姫ママ=^・ω・^=
1
娘読了本
ユメ
1
息子が図書館で借りた本を一緒に読ませてもらう。2015/04/05
