感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
7
子どもが小さかった頃、銀行のロビーでみかけたことがある絵本。その銀行も現在はATMだけが残っている…収録作品はいちばんぼし、うさぎ、つけものの おもし、おさるが ふねを かきました、ごはんを もぐもぐ、アリくん、タンポポ、キリン、チョウチョウ、にじ、ミミズ。なかでも「にじ」は大好き。口ずさんでいたとき「ちょうど」のひとことを忘れてしまったら、当時3歳くらいだった長男が「ちょうどだよ」と教えてくれたのだった。そんな思い出もある。2014/03/22
kazu_tea
6
まどみちお さんの詩に、ほのぼのとした温かみのある絵を加えた詩の絵本です。「タンポポ」が面白かったなぁ。2013/06/12
遠い日
5
子どもにも十分わかるように、やさしいことばで書いているけれど、ぴんとことばが立っている。詩としての世界がちゃんとある。タイトルの詩はかわいいな。「にじ」は希望。「ミミズ」は壮大。どの詩にも、目も心も洗われた。2013/11/05
ヒラP@ehon.gohon
2
まどみちおの詩の世界はまあるい世界です。 親しみのある詩が集まっていて、詩集絵本としては良い本だと思います。 東さんの絵は、あまりまるくないような気がします。 詩と絵を一体化するのは難しいかもしれません。 一つ一つの詩からどのような絵をイメージするか、納得できるページと、首をかしげるページがありました。 2014/10/24
kimietam
1
タイトルの詩を光村の教科書で習ってきた小1長女と読了。教科書と違って、おさるの絵(東貞美/絵)が怖い事にとにかく衝撃を受けていた。ある意味、読んだ甲斐あり。★★★★☆2011/07/06